施設入所・選ぶ際に考えなくてはいけない事

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施設入所にあたって施設によっては入所が出来ないこともある・薬の問題

私の母は、在宅で訪問介護を利用していました。

ですが、次第にパーキンソン病の症状が進み、私たち家族の負担が

大きくなり、施設入所を決めました。

施設入所に至るまでには様々なことをクリアしなくてはいけないことも

多々ありました。

当時の高齢者施設は今ほど沢山の選択肢が合ったわけではありませんが、

母に合う、そして家族が行きいやすい場所であることが条件でした。

母の難病は薬の種類が多く、それも施設入所においてネックでもあったのです。

当時母は、1日20種類近くのも薬を服用していました。

施設入所にあたっては、薬の種類が多かったり、高額な薬を使用している場合には入所が出来ない出来ないこともあるのです。それは、施設の形態によって『包括払い』『出来高払い』という問題が出てきます。

出来高払いの施設は処方した薬の全額を介護保険請求に出すことが出来ます。しかし、包括払いの施設は定額になっているため、薬の上限を超えてしまうと施設が負担をしなくてはいけないいけない場合があるのです。

母は当然ながら、薬を量によりどこの施設でも入所を断れれてしまいました。

ケアマネにお願いして何か所も探してもらいようやく、実家側にあった特別養護老人ホームに空きがあり、薬の方も問題ないということで、入所することが出来たのです。

施設入所にあたって最も重視しなくてはいけない事・金額の問題

今では、有料の高齢者施設も沢山増え、金額もピンキリになり、洗濯の幅がぐんと増えました。ですが、その多くは有料とうたっている施設は料金が高めで入所したくても出来ないというケースもあります。

介護付き有料老人ホーム、高齢者住宅、サービス付き高齢者住宅など、一昔前にはなかったタイプの施設が多々あります。特別養護老人ホーム、介護老人保健施設は昔からあり、母の時には徐々に有料老人ホームが増えつつありましたが、その多くは裕福な世帯の方が入所するような施設ばかりでした。

有料老人ホームでも、料金はピンキリと書きましたが、パンフレットやメディア広告宣伝でうたっている料金だと思い実際に見学内乱に行ってみると、それは最低限の料金であることも少なくありません。

ベッドなどのレンタルやシーツの交換の費用、洗濯を頼むサービス料、食事を部屋まで運んでくれるサービス料など、色々な『オプション』がついていて、最低限の料金では入所する意味がないようになっている施設もあるのです。オプションをつけることで、初めて介護付きの施設入所の意味が出てくるようなシステムになっているところもありました。

今や介護もサービス業・・・お金をかければかけるほど手厚い介護を受けることができて、ぎゃくに少ない年金や退職金で細々と生活をしているような世帯には到底手が届かない、そんな施設も沢山増えてきたというわけです。

施設入所にあたって入所されるご本人のお気持ちは一番大切

お金問題や入所の施設選びなど、考えなくてはいけないことは沢山ありますが、当然と言えば当然ですが一番に考えなくてはいけないのは、ご本人のお気持ち。

母は自宅で介護をしているときも、訪問介護でヘルパーの力を借りることも拒否し続けました。それは、家族がやるものだと、当然のように言われ、ヘルパーの話をすると、

あんたは私の世話をしたくないからそういうんだね

と聞く耳を持ってくれませんでした。しかし、最後にヘルパーを入れよう、と父が一声言うことで、納得したのです。

施設入所においても、父が癌で手術、入院をしたことでこれ以上夫に迷惑をかけられないと思い、自ら施設へ行くことを決心したのです。

認知面が衰えてくると、ご自身の自己判断はなかなかできないかもしれません。でも、やはりご自身がどうされたいか?この先もどうしたいか?をくみ取ることは大切だと感じます。

入所の施設で働いていたとき、家族が勝手に入所を決めたので仕方なく入ったという方のお話を何人も聞いてきました。ご本人は本意ではないので、ご家族との関係があまりよくないケースもありました。でも、わが子に迷惑をかけられないからこそ、仕方がないと思われて諦めていらっしゃるのです。

母のケアマネは母がずっと在宅で過ごしたい意向を絶対的にくみ取り、私や父が仕事などの都合をつけてでも母を在宅で、と考えており度々ケアマネと口論のようになってしまったことがあります。今思えば、母が他に選択肢や妥協点が全くないような、在宅で過ごしたい思いをケアマネ自身もどうしていいのかわからなかったのかもしれません。

そして、母も死ぬまで家で過ごしたい、そんな思いを捨てきれず、施設、病院、療養型を渡り歩き最期を迎えたわけですが、亡くなる直前まで家に

家に帰りたい

そう訴えていたことを思い出し、本人の思いをどうしたらくみ取ってあげられたのか?今でも考えることがあるのです。

https://yumenokakehashi.site/2020/05/01/kaigonoshigoto-syurui/

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