完治しない病、一生持ち続けるスイッチ

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摂食障害とは?

私は30代に摂食障害を患いました

この病気になるまで食欲のアップダウンがある事は当間なのだと思いながら悩んでいました。

元々10代の頃から

異様に食べる、

全く食べない、

あるいは食べられない

という生活をしていました。

夜中にポテチの大袋を3袋食べたり、お得パックのチョコ菓子を3袋一気食いしては罪悪感にさいなまれ、翌日から何も食べないと言う生活を続け体重をキープしていた程です。

そもそも摂食障害とは

食事に対する行動の異常と、体重や体型に対する極端なこだわりや不安を特徴とする精神疾患の総称です。単なる食習慣の偏りではなく、心身の健康に深刻な影響を及ぼす病気であり、思春期の女性に多く見られる傾向があります。 

主に以下のタイプに分類されます。 

  • 神経性やせ症(拒食症):
    極端な食事制限により、標準体重を大幅に下回る低体重になる状態です。体重が増えることへの強い恐怖心があり、たとえ極度に痩せていても、自分は太っていると思い込むことが多いです。
  • 神経性過食症(過食症):
    一度に大量の食べ物を食べたい衝動に駆られ、むちゃ食いを繰り返します。その後、体重増加を防ぐために、意図的に嘔吐したり、下剤を乱用したりする「代償行動」を伴うことが特徴です。
  • 過食性障害(むちゃ食い症):
    神経性過食症と同様にむちゃ食いはしますが、嘔吐や下剤乱用といった代償行動は伴いません。 

摂食障害は、心理的要因、身体的要因、社会・文化要因など、多様な要因が絡み合って発症すると考えられています。治療では、食事や栄養の問題だけでなく、心理面、身体面、行動面への多面的なアプローチ(心理療法、栄養療法、薬物療法など)が必要です。 

30代で診断がついた

30代の時にとうとう過食しては下剤を大量に飲んで全部出すを繰り返すようになりました

下剤の量は市販の便秘薬1箱を一気に飲むのです

硬水といった水と一緒に飲むと、1時間ほどでお腹が痛くなります。それを週に数回繰り返すのです。

離婚して実家に戻り、母のケアが毎日になり、子育てと仕事とケア、離婚したことを両親からしつこく責められ、壊れてしまったのが30代前半でした。

子どもたち、特に長男はその酷い状況の母を見て育ちました。

救急車を呼ぶことも彼の役割、普通のふりをしていても、下剤を飲んではトイレに籠る母を寂し気な目で見ていたのは今でも忘れられません。

思い出すだけで今でもあの頃の自分が情けなくて涙が出てしまいます。

漫画で知った、一生持ち続けるスイッチ

ある日摂食障害のお子さんと病気に向かう母親の話を読みました。

その中に医師が説明してくれた摂食障害は完治するのか?

という保護者からの問いに

摂食障害は完治しない病いつも何かしらのスイッチを持っていてそれを推してしまうと再びスイッチが入ってしまう状態そのスイッチは人によって違うのです、

それを読んで妙に納得しました

私も症状が出なくなって20年ほどたちますが、いつもあるスイッチを押さないよう気を付けている状態だったのです

それは

体重を測る事

ある行動が恐怖

それは健康診断で体重を測る事

健康診断は私にとってとても憂鬱で実はずっと受けていません。最後に受けたのは5年以上前かな?

胃腸科や婦人科、乳腺科など、定期的な検査を受ける要観察の体調という事もあって、血液検査やレントゲン、MR等を受けていることを理由に受けていません。

ただただ体重を測るのが怖いのです

そこでスイッチが入ってしまいそうで・・・それだけなのです

誰でも同じじゃない?

体重計るのは嫌だよね

そう言われそうですが、摂食障害の闘病時のあの苦しみに戻る恐怖はきっとなった人にしかわからないと思います。

そのスイッチは私にとって体重を確認する事なのです。

体重を測る時の恐怖は普通の状態ではないと思います。

前日から眠れなくなり、その時まで異様な緊張感が続きます。

測ったあとは、自分をケアするように生活自体にストレスをかけないようにしています。

持っているスイッチを押さないように自分で自分のご機嫌を取る感じです。

完治はしないけど寛解状態にある

摂食障害は一生完治はしないけどうまく付き合ってスイッチを押さないように生活することが私にとっての寛解状態だと思っています。あの漫画を読んで妙に納得しました。

摂食障害は生活や育った環境の中で発症すると言われたことがあり私の場合は愛着の問題とカウンセリングで言われました。

親から十分に愛されなかったことで満たされないものを食べ物で埋めようとして自己嫌悪に陥っては過食と拒食を繰り返すそんな症状ですねと言われました。

そして当時の私生活でも辛いことが重なり徐々に進んでいったのでしょうと言われました。

摂食障害を今は乗り越えて普通に食事が出来る事に感謝しています。

おいしい

お腹いっぱい

幸せ

これらを食事で感じることが出来るのは

当たり前に見えるけど、実は当たりまえじゃないと

経験から感じるのです

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